Homeお困りの症状・病気

お困りの症状・病気

お肌のトラブル

お肌は内臓の鏡です。
食べ過ぎれば胃腸に負担がかかり吹き出物やニキビができます。アルコールや過剰な医薬品は肝臓に機能障害を起こし解毒作用が弱り、蕁麻疹や湿疹の原因となります。副腎機能が低下すれば炎症を抑える為のホルモンが分泌されません。皮膚の表面に現れるのは氷山の一角で、皮膚表面から治すには限界があります。
やはり原因は体の内にあり、根本を改善するには体質から見直す必要があります。

女性のカラダの症状

女性は月経や妊娠・出産などで多くの血を消耗することから、血が不足しやすく、全身の栄養不足、肌の乾燥、不眠などが現れやすくなり、美容にも大きくかかわります。また『精』と関わりが深い臓器『腎』のはたらきも大切になります。腎は生殖機能や成長、発育、ホルモン分泌など生命活動の根本を担っています。卵巣から分泌されるホルモンも腎精の一つと考えられています。

《血不足の主な症状》
●顔色が悪い ●肌・髪の乾燥 ●疲労、めまい、動悸 ●月経不順、不妊 ●白髪抜毛 
●目の乾燥 ●便秘 ●情緒不安 ●不眠 ●月経前後の不安感

《腎精不足の主な症状》
●月経不順・不妊 ●めまい ●記憶力・聴力・視力の低下 ●耳鳴り ●頻尿・腰痛 ●足腰が弱くなる

《肝の機能失調》
●憂鬱 ●イライラ ●怒りっぽい ●頭痛 ●ほてり ●食欲不振・摂食障害

《血行障害の症状》
●月経痛 ●月経不順 ●血塊が多い ●肌の黒ずみ ●刺すような痛み

 

痛みに関するお悩み

関節や神経などの痛みの症状は、体内を巡る『気血』の流れが詰まって通じなくなることで起きると考えます。痛みの初期と慢性化した例では原因も対応も変わってきます。また、体力の低下している場合も痛みを起きやすくなってしまいます。

初期では、寒さや冷房などによって寒邪が入りこむと、体が冷えて経絡が滞り痛みます。また梅雨や雨の日には湿邪が侵入しやすく、体内に余分な水分や汚れが停滞して痛みを引き起こす原因に。また、風邪の初期などには熱邪が入り込んで発熱の炎症により痛みが起きることも。いずれも、初期症状なので、早めに追い払うことで症状の慢性化を防ぎましょう。痛みが慢性化するとさらに血流が悪くなり、症状の悪化につながることもあります。

加齢や疲労、病後などによる虚弱体質で気血が不足していると、身体のバリア機能が低下して邪気が侵入し、痛みが起きやすくなってしまうのです。また、『腎』は骨の生成、『肝』は筋の働きに関わりがあるため、加齢によって肝腎の働きが衰えていると関節が老化していることも。

腎虚とは?

『腎虚』とは、文字通り『腎』の機能が低下した(虚した)状態をさします。
では『腎』の機能はというと、『精(生命の根源)』を蓄えている臓器で、人間の成長発育や生殖能力、老化現象に深く関わっています。すなわち『早期の老化現象』とも言えます。
具体的には、生殖器官やホルモン系、カルシウム代謝、自律神経系など幅広く影響していると考えられます。

排尿症障害、足腰が弱い、眼のかすみ、髪のお悩み、性機能、不妊、免疫力低下、など日常に見え隠れする症状も『腎虚』が原因の可能性もあります。

漢方では、腎の機能を助ける『補腎薬(ほじんやく)』といわれる滋養強壮の薬があります。気になる症状がありましたら、お気軽にご相談ください。 

ページトップへ

北川薬品 Site MENU

Copyright (C) 漢方薬局 北川薬品 All Rights Reserved.
inserted by FC2 system